安倍政権の強行採決回数は少なくとも11回以上

この記事のアクセス数
3,676PV
この記事は約3分で読めます。
記事内にアフィリエイトリンク等の広告が含まれています。


現在、このような画像付きツイートが出回っている。しかしこの表には極めて不正確な点があります。

それは産経新聞の『3年3カ月で計24回! 民主党は強行採決を連発した〝黒い過去〟をお忘れなのか?』という記事を読むとわかります。

この記事は大雑把に言うと『基本的に強行採決は仕方ない。しかし民主党は乱発しすぎだ』という内容の記事なのですが、そこに以下の図が説明として付けられています。

この画像を見ればわかるように、安倍政権でも政権復帰後だけで11回の強行採決を行っている、と産経新聞調べだとなっています。産経新聞は基本的に安倍政権など自民党を支持する新聞であり(公式のツイッターアカウント民主党に政権交代時『下野なう』とつぶやいたのはあまりにも有名)安倍政権に優しい数字をだす可能性が高い新聞です。それでも政権復帰後に11回強行採決を行っていることになっているわけです。(そして少なくとも今回の法案で一回以上プラスされている。)

強行採決1回だけなんて間違った情報を書いている図を拡散して『民主党ヤバイ!』というのは自由だと思いますが、そこで間違った自民党の強行採決の回数と比較して誤った印象を抱かれなければいいなぁ、と個人的には思います。

あと『◯党と合意してるから全部強行採決じゃない!』なんてガッバガバな基準を言い出してるブログにはだまされないでほしいなぁ、なんて。

(あと、産経新聞の記事について、安倍政権が政権復帰する前の自民党って強行採決反対を唱えていた気がするんですが、それに関しては無罪なんでしょうか?野党は反対、与党が許可というのは民主党政権時代も政権交代前の自民党時代も変わっていないのに、自民党時代だけ急に肯定しているだけではないでしょうか?)

ちなみに

最初の画像をツイートした人に間違ってるとリプライを送ったら以下のように『自民党の回数はどうでもいい』『私はジャーナリストではない』『インターネット向いてない、監視しすぎて病気になる』というありがたいお言葉を頂戴致しました。この言葉を胸に私はこれからもインターネットで色んな物の監視活動を行って、自分の正しいと思う主張を撒き散らしていこうと思います。ありがとうございました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました