なぜ右派はデモ批判をする際に中国を持ち出すのか

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ついに国会議員(とは言え、2ちゃんねる出身ウヨの人(じゃあの)を周囲に置いている和田政宗ですが)が国会で正式に発言するに至った『中国だったら弾圧される』という発言

なんか、中国は非民主的だからデモを弾圧する、日本は民主的だからデモ弾圧しない、なんて話にしたい、そしてついでに中国脅威論を定期的に拡散するために、こういう例示を積極的に出してきているようですが、日本のデモ活動に文句を言うのと同時に中国の弾圧を持ちだされてしまうと、どうしても、『中国のように積極的にではないが、デモを弾圧したい』という意思があるように思えてなりません。

そしてデモを弾圧した際の言い訳に『中国を見ろ、あそこは落ち着いたデモでも弾圧される。日本は騒々しいデモしか弾圧しない素晴しい民主的な国家だ』と言い訳をするのではないか?と思えてならないのです。

そういう他国の弾圧を言い訳に自国で弾圧を行うといういい例を例示として最後に出して、この記事を締めたいと思います。

 

米黒人少年射殺を「模範」に弾圧を正当化するミャンマー

ミャンマーは軍政時代に逆戻りしているのではないかと、専門家は緊張した。だがそんな心配は無用だと、ミャンマーのイエートゥ情報相は言う。アメリカだって、デモを力づくで制圧することがあるじゃないか。リーマンショック後に発生したウォール街占拠デモのときも、警察は催涙スプレーを使うなどして散会させた。「それでも、アメリカの民主主義が後退していると言う人はいない」とイエートゥは言う。

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