既に小池新党は160人程の候補者を選定中だが、私は遅れている九州地区の候補者の発掘を頼まれた。しっかりした国家観、歴史観を持った有為の人材の自薦他薦をお願い致します。安倍首相の憲法改正を叱咤する為にも「新しい保守」の政党を作りたい。民進党を上回る議席の獲得を目指して頑張ります。
— 中山なりあき(中山成彬) (@nakayamanariaki) September 24, 2017
先月、このように希望の党の九州の候補者の発掘を頼まれている、と公言していた中山成彬氏。
それと同じような時期に「安倍首相を変えてはいけない」みたいなことを言ってるのを見聞し、本当にそんなことしてるの?と疑問に思っていたのですが、公認をめぐる混乱によって、多少実態が見えてきました。
その公認をめぐる混乱と言うのは、宮崎1区の公認をめぐるはなしです。
希望の党の宮崎1区の公認申請をしていたのが、元民進党の道休誠一郎氏と元日本維新の会の外山斎氏の二名いたようです。
その結果、道休誠一郎氏が公認され外山斎氏は宮崎3区で公認されたのですが、その後外山斎氏が公認を拒否し1区での無所属出馬を明言したり、連合などが道休氏を支援するのを拒否したりなどのゴタゴタがあり、結果、道休誠一郎氏が公認を辞退し、外山斎氏に宮崎1区の公認候補が変わった、という出来事がありました。
その際に、色々と報道などの発信があり、九州の希望の党の実態が垣間見えたのです。
私が従来からの述べている思想信条に合致する政党である希望の党からお誘いを受けました。
しかしながら、希望の党の九州の担当者である中山成彬氏から民進党が合流するので連合の支援が見込める道休候補を1区へ、そして私は3区へ立候補するように勧められました。
私に代わる希望の党の思想信条に合致する有力な候補が1区にいるのならば、甘んじて3区で立候補することも考えなかったわけではありません。
ただ、2009年総選挙、2013年参議院選挙と外国人地方参政権付与に賛成したり、憲法改正に反対したり、共産党と一緒になって野党共闘を推進されていた方が改革保守だとは私には思えませんし、改革保守政党が民進党でよいはずはないというのは、私だけでなく多くの有権者が世論調査で答えている通りであります。
自民でもない、民進・共産でもない改革保守という自分の思想信条を貫くために1区から無所属で出馬を決意しました。
(外山斎氏は、朝日新聞の取材に『思想チェックしている』と答えていた中山成彬氏の方針が思想信条的におかしいと思ったようです。本当に思想チェックしているのでしょうか?)
「出馬を断念します」
4日朝。希望の党公認で宮崎1区から出馬予定だった元職、道休誠一郎氏(64)から、連合宮崎に連絡があった。
道休氏は、旧民主党で衆院議員を1期務めた。希望の党が3日に公表した1次公認に名を連ねた。
ところが同日、民進党県連が道休氏を支援しない方針を打ち出した。連合宮崎も同じ姿勢だった。
道休氏は党組織、そして支持団体から突き放された。道休氏の元秘書であり、民進党から宮崎2区で出馬を目指していた新人、富井寿一氏(35)も、同様に取り下げの可能性が浮上している。
宮崎の民進党、連合が反対に回ったのは、中山成彬元文部科学相の存在が大きい。中山氏は、希望の党の“九州代表”を任じ、候補選定に強く関与した。
連合宮崎の佐藤真会長は「中山氏は国土交通相時代、日教組解体を唱えており、組合員のアレルギーが強い。特に、官公労は『絶対に支援できない』とのスタンスだ」と語った。佐藤氏は延岡市職員労働組合の出身だ。
民進党宮崎県連の関係者も「道休氏が中山氏と連携する姿勢を見せたので、支援できないと伝えた」と話した。
このように、中山成彬氏が九州の担当者や九州代表として活動しているのは確定なようです。
しかし、思想チェックしているというのは、多少、怪しいような気がしますが。
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