新会派結成見送りへ。

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若狭勝議員や細野豪志氏などが目指している新党構想について、先の臨時国会で目指していた会派結成を当面見送ることを決めたとNHKニュースにて伝えられていました。

この会派の見送りについては、毎日新聞のインタビューにて、細野豪志氏も示唆していました。

 --政治団体「日本ファーストの会」代表の若狭勝衆院議員と接触しているが新党は?

 細野氏 中身を重視し合意ができればスタートしたい。臨時国会までの会派結成を一つの選択肢と思っていたが、タイミングを考えると、仮に25日に臨時国会召集とすれば会派も難しくなってきた。中途半端になるより、腰を据えて新党はどういう形が良いのか議論したい。政策で一致できてもいないのに数だけ集めても選挙互助政党にしかならない。そんなものを作っても何の意味もない。

インタビュー:細野豪志衆院議員に聞く 新党、中身重視で議論 県議、地方議員との連携探りたい /静岡 – 毎日新聞

会派という形を結成してしまうと、ある程度中身が固まってしまうので、前にブログに書いたように『第二民進党』を避けたい(つまり、民進党議員が主体の新党結成を避けたい)若狭勝議員と、出来る限り多い議員を取り込みたい細野豪志議員や長島昭久議員という、双方の思惑が合致したという形のように思います。

また(どこで見たのか忘れてしまったのですが)、若狭勝議員が『形ができる前に覚悟を示せ』と細野豪志議員に離党を促していたという話があったという噂を目にしたことがありますし、会派という利益を得られる形ができあがってない状態で、現在離党を検討してる方々の様子を見て忠誠を図ろうとしているのかもしれません。

少なくとも勢いで作るのではなく、さまざまな駆け引きを経て作られる方向性になっているというのは、確定のようです。

個人的には最初の方で名前が出ていた、栃木の方の某議員が誰かと話し合った形跡が出てこず、どうも新党構想から完全に外されているようになっているのが気になります。

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