興味乱舞に引きこもれず

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権利保護の緊縮削減に反対するブログ

人権問題 差別

小野田紀美議員

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個人的に、二重国籍問題についてはどうでもいい話であるということでそこまで言及せず放置していたのですが、問題視する人々は思った以上にずっと根強く蠢いていたようで。
そんな油断をしていた結果、後出しのような言及になってしまいますが、ちょっとだけ言及しておきたいと思います。

 「なぜ、蓮舫氏は戸籍謄本を公開しないのか。公人にプライバシーはない。それを主張するなら公人を辞めればよい」

 小野田氏は、こう言い切った。

「自民党本部からは『戸籍謄本まで公開しなくていい』といわれたが、私はそれでは国民の方々の信用は得られないと思った。逆の立場なら、私は信用しない。国会議員である以上、『日本に命を投じられる』ことを証明しなければならない。私のように海外にルーツがある人間は当然です」

ここで小野田議員は『公人にプライバシーはない』と言い切っていますが、それは『公益』や『公共の利害』に関わる部分のことです。
そして公人であろうとも『名誉毀損』となる分野、つまりプライバシーを守られるべき分野が存在しているのではないか?というのが、世間一般に存在する『マスコミ(特に週刊誌)』への批判への根本的なものの一つになっているのではないでしょうか?(政治家の女性問題とか、出会い系○○通いとか、バー通いとか、出自についてとか)

二重国籍というものをどう見るかは、個々人によって違うでしょう。
ただ、今回の蓮舫氏を回る議論に火をつけたのは『蓮舫が帰化人だから愛国心を疑うのは間違いか』と平気で述べるような人間であり、そこからずっと火を絶やさなかったのも、今回取り上げた『『日本に命を投じられる』ことを証明しなければならない』という発言を引き出した産経新聞(夕刊フジ)であり、『テロの問題などがいろいろ出て、最近の世界では二重国籍が認められない、あるいは、二重国籍の場合には、国民としての権利を停止するような方向に流れていく』『公選法違反だから戸籍を公表できないのだ』などとずっと『蓮舫の戸籍謄本非公開を許す日本のここがおかしい』と戸籍謄本に執着している連中であることを忘れてはいけません。
(そして、その焚き付けていた連中は早速『第2ステージ開幕にすぎない』『戸籍謄本の公開では疑惑のごく一部が解明されるに過ぎない。』と言い出している。これまでの戸籍謄本への執着はなんだったのか?)
そういう認識が存在しているという前提を無視して『説明が悪かった事を追求しているだけで差別ではない』というような言及を行ってしまうのは非常に危ういのではないか?と思うのです。
(結局戸籍謄本要求者は他の要求に移ったわけで、本来の疑惑?は戸籍以外での証明方法があるだろうだろう、とも思いますし、戸籍には様々な問題があるので、他者が何かを要求すべきものではないと思います。それを理解せずに突っ込んでいる民進党議員などは、同しようもないと思います。)

確かに蓮舫氏の説明は粗雑だったかもしれないですが、こんな認識で対応している小野田議員はまったくもって『立派』ではないですし、私からすると『軽すぎる』と思います。

以前小野田議員は「本気で2次元を愛している人は3次元なんかに手は出しません」と言い切ったりもしていましたが、本当に全体的に軽いとしか思えないので、今後迂闊な事を行わないように表現規制反対派の一員として願っております。
(そもそも表現規制反対をしておきながら、公人とプライバシーの関係をあっさりと決めきっているのが、本当に危ういと思いますが)

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