政党にとってのフロント

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サッカーダイジェストの2017年6/8号のTHEJUDGEのコーナーを読んで色々考えてしまったので、書いておきます。

JUDGEのテーマは『降格圏から脱出するためにの最善策は指揮官の交代か?』というものです。

僕が読んで考えてしまったのは、そのテーマに対して『非』とした西部謙司氏の回答でした。

内容としては趣旨としては『指揮官を変える必要があるか、成績不振の原因を分析する事が重要なのだが、それを行うフロントにクラブの強化方針がしっかりと無いと、ただ単に監督に責任を押し付けているだけで悪循環になってしまう。』というものでした。

これを読んで私は、政党が党首を交代しまくっている様子が思い出されたのです。
クラブの強化方針と言うのは、どういう政党を目指すのか?というものだろうと思います。
強化方針があるから、監督交代した後もメリットがあるわけで、そうじゃない場合は直後2試合ぐらいのカンフル剤にしかならない、という話なのですが、まさに直後の選挙のために党首を変えて、時間が経つにつれて、どんどん支持率が下がる様子が見事につながっているなぁ、と思ったのです。

サッカークラブで言うフロントって、政党では何に当たるのだろう?とも考えました。
支持母体が明確にある政党は、それがフロントに当たるのだろうと思います。(公明党=創価学会、という感じ)

しかし、フロントの存在が何処にあるんだろう?という政党がいくつかあるように思うのです。
そういう政党は、記事で『土台がないところへ何を積み上げても無駄』と書いているのですが、その、土台がない状態になってしまうのだろうと思います。

こういうように、政党(政治家)にとっての『土台』や『フロント』を意識すると色々と考えが進むのではないか?ということを、このサッカー記事を読んで思ったのでした。

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