BLOG更新! #拡散希望 佐渡暇人日記(R18指定www) : 【号外】 #集団的自衛権#最高裁判決 事実上 #合憲 反対野党とデモ関係者はどう責任をとるのか? 【安保法案】 http://t.co/SsrP1pATwc
— 佐渡暇人@戦争反対!! (@sadohimajin) 2015, 7月 31
以上のような電波文章を掲げるようなネトウヨサイトなんですが、訴えが却下されただけで、集団的自衛権は合憲なんだ!野党やデモを行ったものは責任をとれ!と騒ぎ出しました。バカバカしいのですが馬鹿にしておきます。(というか、これが辺野古になんの影響があるのかさっぱりわからん。)
どういう理屈で訴えが却下されているかというと、第一審を扱った産経の記事にヒントが書かれています。
岡崎克彦裁判長は「閣議決定がすぐに原告の権利を制限するわけではない。具体的な法律関係の争いではないので訴えは不適法だ」と述べ、無効確認の訴えを却下。不安を理由とした10万円の慰謝料請求は「個人的感情にすぎない」として棄却した。
要するに何も権利関係などに影響を及ぼしていない段階なので訴えが成立する理由がない、という却下のされ方が一審でなされているのです。多分、今回もそれの追認のようなものでしょう。
つまり違憲だとか合憲だとかを判断する以前に却下されているわけで「事実上の合憲」というのはどこをどう見ても出てこない結論なのです。(司法の判断が下ったというのも豪快なデマなわけです。判断されずに門前払いされて終わっただけ。)
また、今回違憲だと騒がれているのは閣議決定ではなく安保法制だということも付け足しておきます。
要するに、今回の訴訟は『何も影響がない』訴訟なのです。そんな何もない訴訟で『違憲じゃない!合憲だ!』と踊ってしまうのは非常に浅はかだと個人的には思うのですが・・・
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