選挙ネタ

今、衆議院宮城2区が熱い

 186views

アドセンス広告

この記事の所要時間: 453

今週、衆議院宮城2区の与野党両陣営から、同時期に悪いニュースが出てきました。この記事ではそのことについて書いています。

自民党 秋葉賢也陣営

 自民党の複数の仙台市議が13日、衆院宮城2区(仙台市宮城野区、若林区、泉区)選出の秋葉賢也議員(54)=5期=を次期衆院選で公認しないよう、党本部に申し入れたことが分かった。「秋葉氏と連携が取れない」との不満が理由とみられる。地方議員が党に対し、現職国会議員に代わる新たな候補者擁立を求める異例の事態となった。
複数の党関係者によると、秋葉氏は7月の参院選終盤、仙台入りした茂木敏充党選対委員長(当時)から「市議や県議の動きを把握していないのか」などとなじられて口論になり、2区内の党市議らとの不協和音が表面化した。
関係者は「秋葉氏と市議らは以前からコミュニケーションが取れていない。地元の国会議員として活動が十分ではないとの不満を募らせていた」と指摘する。

<衆院選>秋葉氏を公認しないで 異例の要請 | 河北新報オンラインニュース

秋葉賢也氏は最近まで副大臣を務めているなど、個人的には自民党の中でも名前を見聞するのが比較的多い方の政治家だと思っていたのですが、なんと地元市議から公認をしないようにという申し入れが有ったとのことです。

現職で、しかも当選回数が多い政治家に対しそのような申し入れが行われるというのは大変異例のように思います。

しかし『秋葉氏は7月の参院選終盤、仙台入りした茂木敏充党選対委員長(当時)から「市議や県議の動きを把握していないのか」などとなじられて口論に』というエピソードはなじる茂木氏の醜さも含めて残念なエピソードのように思います。

この申し入れが実際に公認取り消しに繋がることはないと思いますが、本人の活動に影響が出たりするのかどうか、そういう部分が気になります。

 

民進党 林宙紀陣営

旧民主党時代の宮城2区総支部で、
・平成24年11月と12月分のすべての領収書を紛失していること
・平成25年の政治資金収支報告書に「改ざん」があったこと
が判明したため、昨日 記者会見を開きました。

(中略)

実質的な総支部長が不在であった当時、正規の会計責任者ではない地方議員2名が資金を管理し、県連や関係者にほとんど情報共有をしないという、ずさんな資金管理体制がその原因でした。

これまでのところで不正使用はないと判断していますが、いつそれが起きてもおかしくない管理体制でした。
特に収支報告書の改ざんは、企業で言えば決算書の数字を恣意的に操作したようなものであり、これだけでも大きな問題です。

開示請求から約2ヶ月、調査チーム座長として当時の関係者に事情聴取するなど相当時間を費やしてきましたが、引き続き調査が必要なものもまだまだあります。

私自身は当時民主党には所属していなかったとはいえ、組織を引き継いで現在の総支部責任者の立場である以上、隅々まで調査して公表することは私の責務だと思っています。

旧民主党 宮城2区総支部の政治資金管理体制について|林宙紀のブログ

 

 説明では、14年3月に13年分の収支報告書を県選管に提出した際、12年からの繰越額が35万円少ないと指摘を受けた。小野寺氏が残高を十分確認せず、収支報告書の帳尻を合わせるため差額を上乗せ計上した。
領収書は政党助成法で5年間の保管義務がある12年11、12月分、計57万円分の紛失が判明。13年4月に支部長だった元衆院議員今野東氏が死去し、書類を引き継いだ木村、小野寺両氏が中身を確認をしておらず、紛失時期も不明という。
支部は収支報告書の修正手続きを進め、請求があれば出納帳簿の開示に応じる。会計を精査する作業中に13、14年分の使途目的が不明な約100万円分の領収書が見つかっており、支部は内容を調査し公表する。

<収支報告改ざん>民進「管理体制ずさん」 | 河北新報オンラインニュース

自民党側でそんな申し入れが行われた一方で、民進党陣営では前の支部長時代からの収支・会計関係での不手際が発覚したようです。

領収書の保管義務違反状態なのは正しいのか確認ができないので明らかに問題でありますが、もう一方の改ざんの方も、当事者の市議は『「どこかに領収書があると思い、調査費として数字を加算した。落ち度はあるが改ざんとは認識していない」と説明。』しているようですが、領収書もないのに勝手に数字を加算するというのは明らかに改ざんとしか言いようがなく、こういう発言が出てしまうこと自体が致命的に怪しい認識であるとしか言いようが無いと思います。(実際に林宙紀氏はカッコ書きで改ざんと明記しています)

支部長が死亡したこともこういう不適正会計が起こる原因なのでしょうが、民進党のような野党で支部長交換が何度も起こるような環境だと他の支部でもこういう事例が起こりそうなので、適時調査をしてほしいものです。

ちなみに、当初の河北新報の報道だと『前年からの繰越金不足を税理士に指摘された。実際には通帳の確認ミスで残高不足はなかった』というものだったんですが、記者会見での説明だとそこが変わっているのが気になしました。河北新報の取材ミスなのでしょうか?

 

個人的には今回の騒動、民進党側は現支部長が支部長になる前の出来事である一方、自民党側が現職議員に対する騒動であるという点で、自民党側の今後の動きに興味があります。

何事も無く選挙まで行けるのか、もう一悶着起きるのか、なんとなく何事も無く行きそうではありますが。

 

-選挙ネタ
-, , , , ,