『消費税増税のときの与党には共産党も入ってた』という間違い

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このツイート、要するに『民主党政権に対し、共産党は閣外与党状態だっただろう』と言いたいのでしょうが、実際はそんなことは一切なかったです。

根拠は下に引用する形で明示しますが、社民党までは閣外与党状態であったといえるかもしれませんが、それ以外は野党であったとしか言えないと思います。一部協力した部分も有ったかもしれませんが、一部でも協力したら与党だというのならば、増税に関しては自民党が与党だったと言えることになりますから、『与党』の概念がおかしなことになるのは明白だろうと思われます。

(ちなみに、上ツイートにて「その言い方だとアベノミクス自体の成果は認めてることになる」といいますが、その言い方は「日本が特に深刻なのは消費税8%にしたからです。」というだけで、アベノミクスの成果を認めてることになる、ではなく、アベノミクスはなんの意味もなかったことになる、ということにしかならないだろう、と思いました。アベノミクスが足を引っ張っているという論説は確かに打ち消されるでしょうが、打ち消される以上の話ではないです。さらにいうと消費税増税も含めアベノミクスという話になった場合には・・・)

例示

日本共産党、自民党、公明党、みんなの党の野党4党の国対委員長は15日、国会内で横路孝弘衆院議長と面談し、与党の「国会改革」関連法案を議論するための議会制度協議会の開催には応じられないとの4野党の一致した立場を伝えました。

野党4党/衆院議長に申し入れ/「国会改革」法案 協議会開催認めず – ライブドアニュース

 

 

 

みんな・共産・社民・改革・新日・生活第一・きづなの野党7党首会談において不信任案共同提出を合意

 

日本共産党、自民党、公明党、みんなの党の野党4党は28日、共同の記者会見を開いて、与党側による国会冒頭からの横暴な委員会運営に抗議しました。

衆院予算委/与党が趣旨説明強行/横暴な運営に共産党など抗議/社民は出席

 

 

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