来月にも別の参院議員が入会する可能性があるという。
週刊新潮いわく『神奈川選挙区で自民に次いで2位当選している中西さんを自民候補として差し出す代わりに、次の衆院選で自分にも公認を出して欲しいと持ち掛けてきた。』と言われていた浅尾慶一郎氏がようやく自民党の会派に入会することが出来たようです。
ほんとみんなの党時代の元代表との与党擦り寄り論争はなんだったんでしょうか。
あの時野党共闘の方向に動いていた中西けんじ議員と浅尾慶一郎議員が自民党に入って、あの時与党再編だとか自民党渡辺派だとか言っていた渡辺喜美議員が日本維新の会にいる。
あの頃の闘争はなんだったんでしょうか?たった2年ほど前の話なんですけどね。
さて話は代わり、産経新聞いわく冒頭に引用したようにとある参議院議員が自民党会派に入る可能性があるようです。
この話なのですが、今日、ちょうど参議院の会派について見ていて予想外の動きをしている議員がいたので、その人なんじゃないのかな、と思っています。
それは、元?日本を元気にする会所属議員の山口和之議員です。
日本を元気にする会は、今年の参議院議員通常選挙にて、活動の中心であったと言える二人、松田公太議員と山田太郎議員が不出馬や離党して出馬したことで、アントニオ猪木議員と山口和之議員のふたりだけが残る結果になりました。
そして、その選挙後の参議院の会派にて、アントニオ猪木だけが『無所属クラブ』という元みんなの党残党がとりあえず集まっている会派に入り、山口和之はなんとどこの会派にも入らないという選択をしているんです。
会派に入らないことは一切メリットがないはずで、これはどう考えても『この後どこかの会派に入会する』事が前提である可能性が高いと思われます。
実は、山口和之議員には自民党に繋がるツテが今年の参議院議員通常選挙の結果で出来上がったのです。
それは、自民党の比例区で当選した小川克己議員です。
小川克己議員は日本理学療法士協会副会長であり、山口和之議員は福島県理学療法士協会会長かつ日本理学療法士協会特任理事であります。
そのつながりで学会で同席していたこともあります。このツテで自民党に入ることを模索してもおかしくはないと思います。理学療法の利権強化も与党内で協力して働きかけることが出来ますし。
というか山口和之議員以外に自民党入りするメリットが有る議員がほぼいないように思います。日本のこころを大切にする党が解党して自民党に合流するとかならありそうですが。
ということで、山口和之議員が来月、自民党会派に入会するという予想をしておきます。
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