グズ雑魚男の戯言

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最近
『男なのにフェミの奴ってさ、滑稽だよ。自分を滅ぼそうとしてる奴らの味方になるって事なんだから』
『フェミの苦しみを理解しにいく側でありながら、自分の弱者男性としての苦しみについては「男性差別なんて存在しない!!!!」「権力差ガー!!」とか言われて無視されるし損しかしてない』
みたいなフェミニスト思想を身につける男性を批判する論調をなんだかんだで目にする

まあ、フェミニスト自体を批判してたり、フェミニストが怒るのを嘲るような流れでこういう論を掲げているわけですが。

(『フェミニズムなんて余計なもの拗らせた結果作品が楽しめなくなるなんて絶対に嫌』『フェミニストが理想の世の中を達成した暁には現状が居心地いい人は今のフェミニストみたいに地獄で這いずり回るような目に遭うというならば全力で妨害しなければならない』等)

なんというか、こういうクズ野郎を見ると羨ましくなりますね。
“被害”なんて気にならない、その薄っぺらい人生が羨ましいというか。
他人をどんなに傷つけようが、他人がどんなに傷つこうが『メンヘラがー』とか『ツイフェミがー』みたいに徹底的に他人事でいられる人生の薄っぺらさが羨ましい。

強いというのは人生が薄っぺらいとか鈍感だいうことだと思うんです。
人生が薄っぺらいから、他人の体験談とか経験とか感覚が全く自分のフックに引っ掛からない。
引っ掛かる感覚はただただ嘲る感覚だけ。みたいな。

薄っぺらいとか冷たいとか鈍感とか表すと『悪口』みたいだけど、全然そんなことはなくて、それは誉め言葉だ。
生命力の強さとか、世渡りの巧さとかそういう類いの物だから。

でもそんな上手い生き方を出来る人間ばかりではなくて、そういうグズ雑魚男が実感として共感できるのがフェミニズムっぽいものなんだと思う。

ちなみにクズ野郎は『損しかしてない』なんてほざいてるけど、そもそもフェミニズムっぽいものにたどり着けた時点で損をするような物は存在していないように思うし『フェミニズムは男性を滅ぼす』と言われても、フェミニズム無関係な世界で滅ぼされかけた人間には何も響かないわけで。

『フェミニズムに積極的に迎合した男ほど不幸になる』なんて表現も有ったが逆で人間として不幸だからフェミニズムっぽいものに共感できるわけですよ。(フェミニズムっぽい=メンズリブ的なのも混ざったやつ)

ただ先ほどの表現は
『フェミニズムに積極的に迎合した男ほど不幸になる現象を「フェミニズムはモテの技術じゃない」と一蹴しようとするフェミニストは多いが、そりゃそうなんだけど、逆に言うと「多大なデメリットになる思想になぜ協力してもらえると思うのか」聞きたいよね。プラマイゼロくらいだったらまだしも』
と続いてるわけですが、これ赤木さんとかを表してるのだとしたら『そもそもあの人フェミニズムに迎合してないだろ。あの人が迎合したのは単純にレディーファーストみたいな“女はこうすれば惚れる”というテンプレートでしかないだろ』という反論なわけで、そもそも『フェミニズムに積極的に迎合した男』という部分がそもそも間違いなんで、『多大なデメリットになる思想』でもないというのが答えなんですが、こういう強い方々は受け入れないんでしょう。

こういう私の姿勢を『マチズモ嫌悪』だと表現する方がいるんですが(マチズモを嫌悪してるのはその通り)、こう『マチズモを嫌悪してるから不幸』とか『フェミニズム取り入れてるから不幸』みたいな考え方は明らかに転倒していて『マチズモで不幸になったから嫌悪してる』『マチズモで不幸になったからフェミニズムっぽいものを取り入れてる』わけで不幸が先なんだと思うんです

『フェミニズムで不幸になった』とか『マチズモ嫌悪で不幸に』というように見える人って

そんなことも考えられないくらい強い方々だから『もっとマチズモばら蒔いて追い詰めて発狂させて楽しんじゃえ』みたいな“いじめっ子”に平気でなれるんだと思うんですが。

とりあえずそういう『全部自分の定義と文脈にしたがるいじめっ子たち』はこっちくんな寄ってくんなとしか言えないですね。

あなたたちを正面から相手できるほど私強くないし、まともじゃないし

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