Wikipediaにて逮捕者に『日本国籍要出典』編集

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過去にTVタックルでオタク批判を炸裂させた平林都氏に対して『出身を大韓民国にする』や『死亡日時を書き足す』というろくでもない編集がなされたWikipediaですが、今回は逮捕された元サッカー選手のWikipediaに対して国籍差別が行われているのを偶然見つけてしまいました。

元J2水戸神村奨容疑者を逮捕 強姦致傷の疑い

この神村奨選手は水戸ホーリーホック時代は将来性を期待されてはいたものの、出場機会に恵まれずに、あっさりと移籍してしまった選手として覚えています。

その神村奨選手がこのような酷いことをして逮捕されたとしって、びっくりして色々調べていた時にWikipediaを開くと、謎の要出典を見つけたのです。

それが以下の部分です。

神村奨のWikipedia

国籍の部分を御覧ください。

日本国籍であることに『要出典』のタグが付けられてしまっています。

このタグが付けられたタイミングを調べると、『2015年4月30日 (木) 08:53』の時点で付けられたことがわかります。

神村奨のWikipedia編集履歴

 

ネット上での初報道を調べると、時事通信の『11時49分配信』の記事が最初に出てくる。

これはそれよりも前に編集がなされており、この人は『犯罪の情報を先に噂で知ることが出来た人間なのではないか』と私は疑っている。(Yahooの『Twitterリアルタイム検索』でもそれ以前に情報は皆無だった。)

もしかするといろんな人に雑に要出典をつけているだけではないかという疑惑もあるので、それを確かめていみると、このIPアドレスを使って編集されたのは、神村奨だけだった。要するに神村奨が狙って編集されている可能性が高いのだ。

 

最近、『それでもお前は日本人か!』というような国籍による無根拠な差別、区別が行われるのを見聞きするのが個人的に多い。

逮捕が報じられた日に国籍に『要出典』というタグが付けられたということは、私には『逮捕されるような事をしたお前は日本人か!?』という国籍差別が行われているのと同等と思えてならない。(直接的に隣国の名前が出ていないだけマシなのかもしれないが、私はそうは思わない)

 

住居侵入と強姦致傷が最低なのは当然であり、被害者の方のこれからの生活の平穏を心から願い、このような加害者・被害者が少しでも減るようにしていかないといけないと思う。

だが、このように逮捕されたから『国籍に要出典タグを付ける』という行為も個人的には酷いことだと思うし、少しでもこういう行為が減っていくようにしないといけないと思う。

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