日本を元気にする会、散々

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先月、青森県選挙区の公認候補として発表していた横山北斗氏が、参院選の出馬を取りやめ青森市長選挙に挑戦すると発表しました。

<参院選>横山氏出馬見送り 青森市長選へ | 河北新報オンラインニュース

そして、昨日、週刊新潮にて、乙武洋匡氏が日本を元気にする会と「日本を元気にする会から東京選挙区か比例区で出馬する」という誓約書を交わしていたと報じられまして、それを松田公太氏がその誓約書が存在するのは事実だと、今日認めました。

週刊新潮の「乙武クン」記事について|松田公太オフィシャルブログ Powered by Ameba

一方で、本日、自民党が乙武洋匡氏を東京都選挙区で擁立する方針を固めた、という報道がなされました。

参院選:自民、乙武氏を擁立へ 東京選挙区 – 毎日新聞

日本を元気にする会としては公認候補に逃げられたのも痛いのですが、乙武洋匡氏の場合、更に痛いのは乙武洋匡氏が東京都選挙区から出馬することです。

日本を元気にする会のようなミニ政党が起死回生の一議席を確保するためには比例区で100万票(全国2%)を取るか、東京都、神奈川県、大阪府、愛知県などの改選数が多い選挙区で二大政党&公明党が議席を埋めきれなかった分を狙うということが必要です。

しかし、日本を元気にする会の所属議員は東京都以外に明確に関係している議員は福島県出身の山口和之議員のみです。

そこで、議席確保のための決戦の地は、どう考えても改選数が6人も存在する東京都選挙区となります。しかし、ここで乙武洋匡氏が東京都選挙区から出馬してしまうと、東京都選挙区で乙武洋匡氏が、日本を元気にする会の候補が頼りにしないといけない層でバッティングをしてしまう可能性が高いです(自民党という肩書によって仮想支持層が多少変わるかもしれませんが)。だからこそ日本を元気にする会が説得していたわけで。

それを考えると乙武洋匡氏が自民党から東京都選挙区から出馬してしまうのは、本当に致命傷と言えるように思います。(比例で1議席確保が困難なのは過去に書いた通りです。 山田太郎議員、再選へのハードル | 興味乱舞に引きこもれず )

日本を元気にする会、本当に散々ですね・・・

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